失業

会社をクビになったら、解雇理由はどうあれ自信回復が先決

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もし会社をクビになったら、解雇理由についてあれこれ思い悩むよりも、自信回復を先にしましょう。

相応の理由はあったとしても、もう過ぎたことです。失恋と同じだと思えばいいと思います。…というのは、「その理由を正したところで、復縁するわけではないから」です。

クビになるのには、何か解決しなければならない、自分独自の問題があるかも知れませんが、クビになり、失業し、次の仕事に向かわなければならないときは、自分の欠点について考えるよりも、長所に目を向けるべきです。

ひとまず「何故クビになったのか?」反省するのは脇にどけて、「自分は何ができるのか?」「自分は何がしたいのか?」ということを考えた方がいいです。

とはいうものの、クビになった直後は、「自分を否定された」という、一大ショックで、最高に自信喪失した気分になると思います。こういう気分の中で「自分は何ができるのか?」「自分は何がしたいのか?」ということを考えるのは大変です。

「自分なんて何もできないんじゃないか?」「何をしたいかわからない」などと、悪方へばかり気持ちが傾いていきます。

何をしたいかわからないなら、前と同じ職種にする

「自分なんて何もできないんじゃないか?」「何をしたいかわからない」なら、何も考えず、以前と同じ職種を目指します。

デザイナーだったらデザイナーのまま、次の仕事を探せばいいです。直前にやっていた仕事が一番上手くできる可能性が高いからです。

同じ職種の優秀な人の特徴を考える

尊敬しているデザイナーがいるのなら、その人がどんな長所があるのか考えてみます。自分のことではなく、その人の長所です。例えば、

・○○さんは、すごく集中力がある

・○○さんは、細部にまでこだわれる

・○○さんは、とても仕事が速い

など、その人の特徴を列挙します。自信がないときは、他人のことなら良く思えるので、そのことを利用して、その人の長所を考えます。紙に書いてみるといいです。

考え終わったら、「○○さん」の部分を「わたし」に置換えてしまいます。

・わたしは、すごく集中力がある

・わたしは、細部にまでこだわれる

・わたしは、とても仕事が速い

これを読んでみると、意外と、自分自身にも同じ長所があるような気がしませんか? 言霊の力もありますので、自分の長所を書いた文を読むと、何だか気分が明るくなってきます。そして、本当にそんな長所が自分にもあるのだということが解ってくると思います。

これで、仕事を探す元気が、少し出てきたのではないでしょうか?

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Ema。性別:女性 年齢:50代前半。グラフィックデザイナー。現在フリーランスデザイナー歴約2年。元勤め人デザイナー歴約15年(失業期間含む)。高齢でデザイナーになった高齢者デザイナーです。40代で3度解雇になるなど、転職経験も豊富。

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