ポートフォリオのサムネイルの続きです。エディトリアル作品中心です。
(>>>前回の記事)
「SP・VMD」に引き続き、2つ目の大きなカテゴリー「エディトリアル」から始めます。
応募する会社がエディトリアル中心の会社だった場合は、
「SP・VMD」と「エディトリアル」を入れ替えて、
こちらの「エディトリアル」をポートフォリオの冒頭に持ってきていました。
実際には、面接のたびにいちいち入れ替えるのも面倒なので、
「SP・VMD」が冒頭にくるバージョンと、
「エディトリアル」が冒頭にくるバージョンの、
2種類のファイルをあらかじめ用意して使っていました。
また、今回紹介しているポートフォリオは、
作品をかなり縮小しているので、
部分的に大きくしたバージョンをつくり、
エディトリアル部分は別のファイルにして、
2冊のファイルを持っていくこともありました。
応募する会社によって、持参するファイルは使い分けていました。
また、エディトリアルやカタログなどのページものばかり制作している会社には、
現物も2〜3冊持参しました。
文字の組版などの細かいところまできれいにできているところをアピールしたかったのでそのようにしましたが、これは良かったようです。興味を持って見てもらえたと思いますし、何社かは結果に結びつきました。
現物が必要かどうかはわかりませんが、エディトリアルは組版の美しさも大事なことなので、原寸のものも見せた方がいいと思います。
このように、「SP・VMD」「Editorial」という、得意分野2大カテゴリーに整理して前半で見せて、
そのあと、「AD」など、細かいものを順に並べて行くようなスタイルで40ページのポートフォリオに仕立てています。