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グラフィックデザイン初心者のための色えらび、一番簡単な方法

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グラフィックデザインを始めたばかりの方に、「一番簡単な色えらび」についてお話ししたいと思います。

今、はじめて仕事をしようとしているとして、
すぐに適切な色を決めることができるでしょうか?

何を作っているかにもよりますが、まず、真っ先にすると、「しのげる」ということを書きたいと思います。

●色はあとで考える
雑誌のデザインすることを想定してみます。

もし、色を決めるのが難しいと思ったら、ひとまず、
スミ1色だけでレイアウトを仕上げてしまってください。

色はあとで考えます。

…………

レイアウトが出来上がりました。

もし、レイアウトの中にカラー写真があったら、
色をわざわざ考えなくても、それはもうそれで終わりでも良いです。

写真に色が入っているので、文字はスミだけでもいいのです。


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●1色だけ追加する

それでも、色を使うなら、

・ポイントとして少しだけ
・1色だけ

追加してみます。

ポイントとして使うのは、
小見出しの文字の色とか、
小見出しにアクセントとして飾り罫を入れるとか
箇条書きの●の部分とか
ショルダーの部分や
タイトルの色、
リード文など、

全部でなく、バランスを見て、部分的に使ってみます。

さて、どんな色を選んだらいいでしょうか。

まず、とても簡単に調和がとれる色は
写真の中に使われている色から選ぶということです。

とても簡単なので、
迷ったらぜひやってみてください。

●カラーイメージスケールを使う

様々なカラーイメージスケールの本が販売されています。

また、本だけではなく、今はネットで検索すると、色々出てきます。

伝えたいイメージを表す「ことば」をみつけて、それを表現するための色を選ぶ手助けをしてくれる辞書がわりになります。
自分の手がけている仕事や作品の伝えたいイメージに近い言葉をみつけてその色を調べ、そのまま使ってしまうのです。

悩む必要はありません。強いて悩ましいといえば、いくつか候補があるうちの「どれにしようか?」ということと、「どの色をレイアウトのどの部分に使おうか?」ということだけです。

例えば
「アクティブな」配色とか、
「キュートな」配色など、
目的のイメージに合った「言葉」を見つけて、その言葉をきっかけに配色を調べて使うということこです。

とても簡単で効果的なので、ぜひやってみてください。

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