就職(転職)活動中の方の参考になればと思い、就職(転職)活動の体験に基づいて記事を書いています。
デザイナー実務経験が7年、41歳で失業したときのことです。
今日はその3回目、応募書類のうち、職務経歴書について書きます。
職務経歴書
・デザインについて
職務経歴書は、応募書類の中で、
もっともデザイン力をアピールできるツールだと、
わたしは思っています。
「クリーン」かつ「デザイナー目線でかっこよく」
というのをモットーにつくりました。
作品の一部だと思って、デザインは手抜かりなく、
というのがいいと思います。
・編集
A4ペラ2枚に収めるようにしました。
タイトル:職務経歴書
個人情報:氏名、住所、電話番号、メアド
希望職種:グラフィックデザイナー、エディトリアルデザイナーなど、
概要:自分の経歴の概要を、得意分野中心に説明
経歴:時系列で、年月、会社、仕事内容と、身につけたスキルを羅列
パソコンスキル:使えるMacOS、DTPソフトとバージョン
以上を構成要素として作りました。
希望職種によって、数種類つくりおきしてしまうと便利です。
内容は同じですが希望職種だけ入れ替えます。
グラフィックデザイナーパターン、
エディトリアルデザイナーパターンetc
経歴の時系列は、アドバイスしてくれる人によって意見が違っていました。
履歴書のように、古い順に書くか、新しい順にさかのぼっていくかです。
わたしはどちらの意見も聞いた上で、新しい順にしました。
なぜならば、人は自分の文章を思っているほど読んではくれないからです。
新しい方がスキルが高くなっているので、新しいものを冒頭に持ってきたほうが、
「売り」にもなります。
もし、正社員としてだけでなく、同時にフリーランスに転んでもいいと
考えているのでしたら、
パソコンスキルに加えて、自宅のMac環境を書くと良いと思います。
Macやプリンターをアイコンにして、ラインでつないだような、
カンタンなイラストを添えると良いと思います。
でも、正社員だけが良い場合は、書かない方がいいようです。
「自宅でもMacを所有し、スキル習得に励んでいます」というようなことを
パソコンスキルの補足として書き添えるだけの方がいいと思います。
よく校正して誤字脱字がないようにチェックします。
実はこれがわたしはかなり苦手でした。
しばらくしてからまた読み直すといいようです。
人はわたしの書いたものを全部読んでくれないというのは、
応募した直後の話です。
わたしが有力候補になったときにはスミからスミまで読むはずです。
では、今日はこのへんで。