フィギュアスケートネタです。
今週末、テレビ放送されたTCC(コーセーチームチャレンジカップという団体戦)と、アイスレジェンド2016が、とても良かったです。
●TCC
宇野昌磨選手があまりにも素晴らしかった!
4回転フリップという史上初の大技を、ショートでもフリーでも決め、高得点を獲得していました。
もう、羽生選手やフェルナンデス選手と肩をならべて、世界一を争えるレベルです。
また、宇野選手は独特のカリスマ性があり、会場中を魅了していました。
●アイスレジェンド2016
名スケーター、ステファン・ランビエール主催のスイスでのアイスショー。
日本から、高橋大輔さんと浅田真央選手が招待されて出演しました。
高橋大輔さんが素晴らしかったです。
普通、主催するスケーターがショーのオオトリを勤めるものですが、今回は、ランビエールさんのリクエストで、高橋さんがオオトリを勤めまたのです。
しかも、彼の代名詞とも言われている名プログラムの一つ、「マンボメドレー」です。
その上、こないだのクリスマスオンアイスですべった「ラクリモーサ」までやり、ランビエールさんと一緒にすべったプログラムまであり、とても出番が多かったです。
コメンテーターとしても活躍をスタートし、とても忙しいはずの高橋さん。
SOIから一週間しか経っていないというのに、2つも違うプログラムを完璧に滑りこなしていてすごかったです。
NHKがこういう海外でのショーを取材して放送するのも珍しいこと!
4月29日(金)16:00-17:50 NHK BS1
再放送もありますので、見逃した方、興味のある方は、ぜひ見てみてください。
また、アイスレジェンドは、パンフレットも素敵でした。
パンフレットは入手できなかったのですが、ファンの方のブログで、写真と内容の一部を見せて頂きました。
これは、公式サイトのトップページの画像です。
パンフレットはこの画像の一部をトリミングしたような感じです。
これは、アイスレジェンドの座長でもあるステファン・ランビエールと、カロリーナ・コストナーというトップスケーターの写真をコラージュしたものですが、何と言うか、さすがにカッコいいな、という感じです。
もし、自分が何かパンフレットのデザインをするような機会がおとずれたら、こんな感じにしてみたいです。
もちろん、パクリということではなくて、形のよい切り抜きで、色もデザイン化されて、文字ともかっこよく絡んだりして…。
アイスショーにフォーカスした冬のイメージのようなものではなく、「スター」にフォーカスしてアーティスティックにアレンジしたようなもの…。
日本には、高橋大輔さんや浅田真央さんのような、大スターがいるので、こういう感じってその気になればやれそうな気がします。
ただ、スケーターをタレントのように扱っているのだとすると、ここまで思い切って色を変えてしまうと、日本の場合は事務所からNGが出たりする恐れもありますが…