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サムネイルスケッチを使った、初心者のためのレイアウトのトレーニング。

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レイアウトが上達するのに効果的なトレーニングをご紹介します。

雑誌などで好きなレイアウトを見つけます。

〈レイアウトの一例〉実際はA4サイズ×2ページです

そして、下のように、えんぴつで、ノートに、レイアウトをスケッチします。
ひまなとき、幾つもやってみてください。しばらくやり続けると良いと思います。

これは、何かを見て絵を描くのと同じようなことをしています。

まず、だいたい、ページの枠を描いて、その中に、写真や文章をスケッチしていきます。
〈サムネイルスケッチの一例〉この例では、実際は高さ6.5cmで、A4サイズの5分の1くらいです
(特に決まったサイズはありません。自分の描きやすい大きさで良いと思います。もっと小さく描く人もいますし、もっと大きく描く人もいます。)

サムネイルというのは、「親指の爪」のことで、「小さい」ということです。
サムネイルスケッチは小さなスケッチということです。

「サムネイル」とか「サムネ」と略して言うことが多いです。

色々なレイアウトをノートに良く観察しながら描いてみます。
特に「これは好きだ!」というものをやった方がいいです。

ポイントは、写真の枚数と置き方を観察すると良いと思います。

上記のレイアウトは、写真6点ですが、7点のときとか、5点のときなど、観察しながらサムネイルを描くと、アイデアの参考として蓄積されていきます。
もちろん、サムネイルを描かなくても、観察するだけでもいいです。
でも、サムネイルを描くときは、実物よりも縮小しながら描くので、目のトレーニングになるのではないかと思います。


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注意)
通常、仕事の流れの中でサムネイルスケッチを使うのは、上記のような使い方ではありません。
上記は、すでに出来上がったものを逆にスケッチしているので、実際の仕事の流れとは逆行しています。
実際の仕事上では、文字の原稿や写真を受け取ったあと、
「どうやってレイアウトするか?」試行錯誤したり、考えたりするために使います。
Macでレイアウトをいきなり始めるのではなく、まずサムネイルを使って、だいたいのレイアウトを決めてしまってからMacに向かうようにすると、
Macではオペレーションだけに徹することができるので、作業はスピードアップするでしょう。


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