えまノート

広告系のグラフィックデザインの作品を作ってみましょう(朝日広告賞に応募してみましょう)

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広告系のグラフィックデザインの作品を作ってみましょう(朝日広告賞に応募してみましょう)(朝日広告賞応募の記事の1回目)

グラフィックデザインの仕事についてお話ししてきましたが、自分の作業としては何をするのか理解するのには、実際に作品を作ってみるのが一番だと思います。

今、ちょうど、今年度の「朝日広告賞」を募集していますので、応募してみると良いと思います。
詳しくは下記の募集サイトへ。
2015年度 第64回 朝日広告賞
歴史のある、「クリエイターの登竜門的な」賞です。
でも、すでにデザイナーとして仕事をしている人でも応募してくるような賞です。
だからといって、業界に何十年いるベテランだからといって受賞できるようなものではありません。
かなりハイレベルなものだと思います。

アイデア勝負だと思います。
そこが難しいところです。
こうすればいい、というお手本がないため、こういうのが、一番難しいと個人的には思います。

募集サイトのキャッチコピーにあるような
「新聞広告のこれまでの歴史を変える様な、広告業界に、新しい風をもたらしてくれる作品。」
これが(全然答えになってないけど)答えです。

難しいとはいっても、アイデア出しは自由に楽しんでやった方がいいと思います。
賞をとるのは難しくても、応募は誰にでもできます。


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1 まずは募集サイトをよく読む
2 過去の受賞作品をチェックする
「どんなレベルか?」をまず自分なりにチェック。できるだけたくさん過去の受賞作品を見た方がいいですが、最低、前回のは見ておきます。
3 審査員をチェックする
審査員がどんな人かもチェックしてみます。


別の記事でも書いたかも知れませんが、一人でやろうと思わない方がいいですが、それでも、「一人でもやる必要がある」ケースもあるかと思いますので、来月の4月12日の締め切りまでは、朝日広告賞応募に関して、わたしなりに制作のヒントになるような記事を書いていこうと思います。

一人で制作するということは、以下のような役割を、一人でやるということです。

● 広告制作で必要な役割:グラフィックデザイナー、コピーライター(絶対にはずせない2役)

● できればいたほうがいい役割:アートディレクター(作品を客観的にジャッジしてくれる人)
  相手がプロでなくても、家族や友人に見せられる人がいれば、その反応は参考になります。
  なかなか「客観的に」というのが難しいです。これが一人でやらない方がいい一番の理由です。

● どんなビジュアルをつくるかによって必要な役割:カメラマン、イラストレーター
  写真やイラストは、自分で撮影したり描いたりするか、商用利用可能な素材サイトのもの等を使用することはできるようです(規約は素材サイトに従ってください)。


締め切りまでに約4週間あります。
あまり余裕はありませんが、不可能というほどタイトでもないと思います。
前半の2週間でコンセプトメイキングを終え、後半の2週間で形にして仕上げていくとよいのではないかと思います。
興味のある方はやってみて下さい。

下記、参考までにスケジュールもつくってみました。


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