デザイナーの転職

デザイナーの履歴書は手書きにすべきかどうか

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デザイナーの履歴書は、手書きにすべきかどうかについて書きます。
(この記事ではデザイナー=グラフィクデザイナーです)

個人的な意見になりますが、結論から言うと、
「手書きにしなくて良い」です。

手書きでもかまわないとは思いますが、データでもかまわないと思います。

ただ、個人的には「データの方が良い」と思っています。というのは、履歴書を手書きにするのは、「時間がかかりすぎるから」です。手書きの履歴書がよくないと思う理由はこれだけです。

就職活動をするときに、やらなければならないことはたくさんあります。履歴書を手書きにしていては、時間がかかりすぎて、もっと大事なことに時間を使うことができなくなってしまいます。

わたしが最後に正社員をめざして本腰を入れた就職活動をしたのは41歳のときでしたが、この条件で最も大事なのは「数多く応募する」ということでした。

1日に平均すると、4〜5社応募していました。だから、履歴書を手書きにしている暇がなかったのが実情です。

履歴書を手書きにして1日1〜2社応募する(もっと少なくしなければできないかも知れません)よりも、履歴書はデータで作成してプリントアウトしてサクサク4〜5社応募する方が、早く結果が出てくると思います。


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●応募書類(全部A4ペラで作成)

  • 自己PR書 1枚。書類の送付状も兼ねています。
  • 履歴書 2枚。写真も貼付。
  • 職務経歴書 2枚。
  • 作品集 1〜3枚。送付用のダイジェスト版です。

応募書類はすべて郵送していました。

デザインに関して言えば、自己PR書は、フォーマルなイメージで。

職務経歴書、作品集は、特にグラフィクデザイナーは腕の見せ所で、これ自体も作品だという意識で作った方がいいと思いますが、履歴書は、市販の履歴書風のデザインにした方が良いと思います。というのは、応募書類を真っ先に見るのは、総務や人事などの方で、履歴書は、「ぱっと見で履歴書とわかる」というのがデザイン的に親切だと思ったからです。

履歴書は、手書きでなく、パソコンでレイアウトしたものでも十分通用しました。

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このブログの運営者


Ema。性別:女性 年齢:50代前半。グラフィックデザイナー。現在フリーランスデザイナー歴約2年。元勤め人デザイナー歴約15年(失業期間含む)。高齢でデザイナーになった高齢者デザイナーです。40代で3度解雇になるなど、転職経験も豊富。

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