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失業

解雇理由で、考えた方が良いもの考えてもしょうがないもの

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会社を解雇されて失業したとき、「何故クビになったのだろう?」と、かなり深刻に悩みましたが、後から考えると、考えてもしょうがない解雇理由と考えた方が良い本当の原因があることに気づきました。

考えてもしょうがない理由

「○○だからもう来なくていい」と言われた直接的な理由は、考えてもしょうがない理由です。ある会社をクビになるということは、恋愛で言えば、「フラれた」ようなものです。

「フラれた」理由を考えてもしょうがないと思います。その会社特有の理由だから、それを正したところで、次の会社には応用できないからです。「わたしを嫌いになった」ということなので、わたしを好きになってくれる次の会社を探せばいいだけのことです。

ですから、過度に落ち込むのはやめた方がいいです。この手の理由は、クビになる度に、その理由は異なっているはずです。その会社にとって、わたしが都合が悪くなっただけです。

考えた方が良い理由

一方、考えた方が良い理由…というよりも、何度もクビになるとすると、「何故、何度もクビになるのか」という答えは見つけた方がいいです。

それは、すぐには解らないかも知れませんが、ふと気がついてその原因をなおすと、「クビになる」という現象がなくなってきます。

これは、実に意外なことだったりするので面白いものです。これに気がついて自分を修正すると、明るい方向に人生が開けていくような気がします。

わたしが正した共通した理由はいくつかありました。

・キレイにする

・笑顔にする

・心をおだやかにして怒らない

・頼まれたことはスグにやる

・無理をやめる

・姿勢を良くする

…など、キレイにするというのは、スッピンはやめてメイクするとか、服装をちゃんとするとかいうことです。「こんなこと!?」なんて思うかも知れませんが、かなり重要なことです。

嫌われたり、何か責められるターゲットになったりした結果として「○○だからクビにします」と言われても、会社は「きたないから」とは言えません。

会社は相応の理由がないとクビに出来ないから、何かもっともらしい理由を言います。またはそういう状況に追い込んでいきます。

でも、その大元となったのは、ただ単にいつもスッピンでキタナイ格好をして、いつも暗い顔をして怒りながら、無理して頑張ってしまうような態度のせいだったりするのです。

そういう理由は「言われないけれど、共通している本当の理由」だと私は思っています。人間としてとてもベーシックなマナーのようなところに問題があると、無意識のうちにターゲットになりやすいのです。

本当は考えた方がいい理由はあまり考えず、考えてもしょうがない理由ばかり考えてしまいがちですが、本当は考えた方がいい理由に思い当たったとき、やっと問題から解放され、生きるのもとてもラクになりますよ。

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このブログの運営者


Ema。性別:女性 年齢:50代前半。グラフィックデザイナー。現在フリーランスデザイナー歴約2年。元勤め人デザイナー歴約15年(失業期間含む)。高齢でデザイナーになった高齢者デザイナーです。40代で3度解雇になるなど、転職経験も豊富。

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