ポートフォリオのタイトル をどうするのかということについては、グラフィックデザイナーが作品集をつくるときに悩んだりするところですね。
これをテーマに書きたいと思います。
ポートフォリオ タイトル として可能なことば
ポートフォリオのタイトルにするのに可能なことばといえば、
「ポートフォリオ」
「ワークス」
「作品集」(または作品)
といったところでしょうか。
どれも正しいと思いますので、好きなものを使うのがよいのではないかと思います。ですが、デザイナーとしてまだ仕事をしたことがなく、学校などで制作したものだけのときは、
「ポートフォリオ」か「作品集」(または作品)が良いのではないかと、個人的には思います。
「ワークス」という言葉は、実務作品を連想してしまいますので…。
「実績紹介」という言葉をすすめられたことがあります。でも、デザイン関係者には「?」でした。(一般企業向けには良いのかも知れませんが)また、「制作実績」ならばアリかなと、思います。
ポートフォリオ タイトル の表記について
「ポートフォリオ」「ワークス」は、
Portfolio、Works
と、英語表記にした方が自然かな、と思います。
「作品集」は
作品集
というのが自然かな、と思います。
また、英文は
PORTFOLIO、WORKS
というように、
全部大文字で表現することもできます。
また、「作品集」に「ポートフォリオ」とルビを振ったり、タテガキの「作品集」と横書きの「Portfolio」を組み合わせてみたり、このあたり、色々やりはじめたら、いくらでもアイデアが出てきそうです。
・字間をひろげてみたり、
・フォントを色々変えてみたり
・文字のベースラインを変化させたり
・文字のサイズをそれぞれ変えたり
・文字によって色を変えたり…
(たとえスミ一色でもグレーを使うと色々に変わりますね。)
アイデア次第で色々です。
ヘルベチカの、
上はレギュラー
下はボールド
です。
ヘルベチカは、とてもシンプルでかっこよくキマります。どんなフォントにするか、というのは、個性の出しどころでもあります。手描きにするという手もあります。でも、もし迷ったら、「Helvetica(ヘルベチカ)」は個人的にオススメです。
和文なら、モリサワの「中ゴシックBBB」か「見出しゴ」「リュウミンの好きな太さ」がオススメです。オーソドックスですが、シンプルでカッコ良く決まるかと思います。