紙媒体 web媒体 これらの違いについて。
それから、紙媒体はデザインをやり、
web媒体では記事を書こうと思っています
というお話です。
紙媒体 web媒体 — 媒体の特徴
制作の面で、この2つが圧倒的に違うのは、
紙媒体は発行したあと修正できないけど、
web媒体は発行してから
いくらでも修正できるということです。
だから、紙媒体は完成品を発行しますが、
web媒体は完成品を発行しなくてもいい。
紙媒体は一人で発行するのは難しいですが、
web媒体は、一人で発行することも簡単にできます。
ブログは出版社気分
紙媒体で雑誌や本のような読み物は、
たいてい出版社で発行されます。
でも、ブログは個人で発行できる読み物です。
わたしはそこがとても気に入っています。
わたしは紙媒体はデザイナーとして
関わっていますが、
webのデザイナーではありません。
webは媒体を自分で計画できるので、
デザインだけをするよりも、
自分で全部ゼロから作った方が
面白いと思っています。
アドセンスサイトは雑誌に似ています
紙媒体の雑誌は、
ほとんど広告収入で成り立っています。
雑誌を見ると、
広告がたくさん載っています。
わたしのこのブログは、
アドセンスの広告を貼っています。
そういうところが雑誌と似ているところです。
紙媒体で雑誌を発行しようと思ったら、
かなりハードルが高い話です。
でも、個人ブログだったら、
一人で自分のペースでできてしまうのです。
わたしがweb媒体に明るい未来を感じるのは
そういうところなんです。
自分で記事を書いて、
広告を貼ることで、
収入にもなっていきます。
これはすごいことだと思いませんか?
アフィリエイトサイト
個人のサイト(ブログも)で
収入を得るのにもう一つ
別の手段があります。
アフィリエイトというものです。
これもアフィリエイトリンクという
広告を貼るのですが、
アドセンスと違うのは、
アドセンスは、広告は選べませんが、
アフィリエイトは自分で広告を決められます。
また、アドセンスは、
広告をクリックしてもらえると収入になりますが、
アフィリエイトは、広告を貼った商品が
売れることで収入になります。
アドセンスはエディトリアル
アフィリエイトは広告系
アドセンスの場合は、
記事は自由に好きに書いていけばいいので、
やはりエディトリアルに近い感覚です。
ホント、雑誌みたいなものです。
アフィリエイトは、
狙った商品を売れるように記事を書くので、
広告系の仕事に近い感性が必要だと
思っています。
web媒体は第二の仕事
わたしは紙媒体ではデザインをやっていますが、
web媒体は、
アドセンスやアフィリエイトで
第二の仕事にしたいと思っています。
アドセンスやアフィリエイトで
収入を得るのは、
始める前に思っていたより
大変なことでした。
でも、もし収入になっていけば、
デザインの仕事にはない、
とんでもない魅力があります。
それは、時間に縛られないということです。
デザインの仕事は、
仕事を請け負う仕事なので、
時間的にどうしても
ある程度相手に合わせる必要があります。
フリーになっても、
仕事をくれる人や会社の
営業時間に合わせたり、
締め切りもあります。
でも、アドセンスやアフィリエイトは、
誰かの営業時間に合わせる必要もないですし、
締め切りもありません。
全く自分のペースでやることが
できます。
これは、デザインの仕事の
合間にできるということなので、
両立しやすいと思うのです。
紙媒体の右肩下がり対策
紙媒体は右肩下がりの業界です。
DTPもデザインも減っていると思います。
今後ますます減っていくでしょう。
紙媒体がゼロになることは
ないとは思っています。
やはり紙媒体には紙媒体なりの
役割があると思います。
特にエディトリアルは、
個人的には永遠に続く文化だと思っています。
有名なブロガーでも、
有名になると紙媒体で本を出したりします。
特に有名な出版社の紙媒体は
高値の花でもあります。
でも、紙媒体のデザインは、
全くゼロにはならないですが、
どんどん減っていくには違いありません。
紙のデザインも続けたいからこそブログ
どんどん減っていく中でも
デザインをやり続けたかったら、
デザインを支えるための
副収入が必要だと思っています。
ブログを続けるための必須条件
最初は収入が目的ではじめましたが、
お金だけが目的だと
ブログはすぐにいやになります。
そんなにすぐにはお金にならないからです。
全くお金にならなくても、
長年ブログを趣味で続けている人もいます。
結局のところ、
ブログを続けるための必須条件て、
「記事を書くのが好き」
ということにつきると思います。
わたしは、お金のためにスタートしたので、
最初は本当に苦痛でした。
でも、どういうわけか、
あるとき突然、記事を書くのが
楽しくなったのです。
それで、まだそれほど収入には
ならないですが、
これは続けられるな、
と思っているところです。