Time MachineとHDDを同じ外付けHDDで使うことができるか？ という記事ですが、答えを先に言うと「できます」。
（Time Machineというのは、Macの自動バックアップのことです。）
今日、外付けHDDを購入しました。
10年ぶりの購入です。
3TBという大容量ですが、ヨドバシカメラの店頭で見て、その小ささに一目ボレして購入しました。
3TBなのにこんなにコンパクトなんです。
29800円でした（10％ポイント還元ありですが、ちょっと高いでしょうか）。
ヨドバシの店頭では、世界一売れていると書かれていたので、安心かと思ったのも購入を決めた理由です。
アマゾンでも同じものが買えるようです。＞＞＞WD HDD ポータブル ハードディスク 3TB USB3.0 My Passport for Mac WDBCGL0030BSL-PESN ブラック / 暗号化 パスワード保護 / タイムマシン対応 / 3年保証
Time Machine 用として以前から容量の大きい外付けHDDを買いたいと思っていましたが、普通のHDDとしても使いたかったので、そもそも一つの外付けHDDで、Time Machineとの同時使用ができるのかどうか疑問でしたが、パーテーションを分けると可能なのだということがわかりました。
やり方は、＞＞＞コチラのサイトを参考にさせていただきました。
コチラの記事は、2014年に書かれたもののようですが、HDDのメーカーも同じだったり、環境が似ていたので、この通りにやって問題なくできました。
ざっくりと手順を言いますと…
- 外付けHDDをUSBで接続
- Macで「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ.app」を起動
- パーテーションを分ける
上記のサイトでは、Time Machineの初回のバックアップに7時間かかったと書かれていましたが、私は4時間くらいで終わってしまいました。
HDDの性能が２年前よりアップしたのでしょうか？
また今回購入したWD HDD My Passport for Macは、一応、対応OSは10.7（Lion）からになっていましたが、10.6.8（Snow Leopard）でも問題なく使えました。（ちなみにマックはiMac2010Midの27インチ）
この手のハードディスクなら、多分10.6.8でも大丈夫だろうと思って購入しました。（ハードディスクは所詮箱ですから。）
とはいうものの、私のMac環境10.6.8というのは、もう過去のものなのだと感じてしまいますね。実際、Kindleのアプリとか、グーグルの日本語入力のソフトなど、ダウンロードしてみると、10.7以降でないと使えないものもあるので、淋しく思っています。
ですが、DTPの世界では、まだ10.6.8が主流です。私はやはり、自分のMacはDTP用に最適化しておきたいので、このようなことになっています。
DTPの世界がバージョンアップの面でいつも遅れをとってしまうのは、OSとAdobeのDTPソフトのバージョンによる相性や、日本語フォントの問題があり、環境が変わると文字の組版がくずれたりして仕事にならないからです。
特にエディトリアルは、書籍の改版などは、まだOS9でQuarkXpress4.1を使わなければならないこともあります。
たまにフィルムなんてこともまだあるのです。
このあたりは、発行者であるお客様が「前回と全く同じにして」ということで、何年も前のものをちょっと修正して増刷したりするのでしょうがないです。
AdobeのDTPソフトも、CS6までがほとんど。
最近社外からCCがたまに入ってくるようになったのでCCはインストールしてはいますが、CCになると、10.6.8では、Photoshopは動きません。
でも、10.7にしてしまうと、古いバージョンが動かなくなる恐れもあるのでなかなか10.7以降にはできないでいるところです。以前Marvericsが無料で配布されたときにインストールしてみたら、持っていた殆どのソフトが使えなくなってしまい、Snow Leapardに戻しました。
全てをインストールしなおし、結構時間がかかってしまいました。
こういうとき、Time Machineをやっていると、古いOSに戻すのもあっという間だそうです。
話はそれてしまいましたが、以上、Time MachineとHDDを同じ外付けHDDで使うという話題でした。
