男子のショートプログラムは、エキサイティングな結果となった。
ここ最近、とくに世界最高得点の更新など、
国内外問わず、どの大会でも、羽生選手のダントツの一人勝ちとなることを最初から予想してしまうのだが、
今回のショートプログラムは、その予想を裏切ることになった。
1位 羽生選手 102.63
これはジャンプをちょっと失敗しての得点なので驚いてしまうのですが、
羽生選手としては残念な結果。
2位 宇野選手 97.94
宇野選手は演技も、17歳という若さに似合わず成熟したものがあり、最近みていて最も楽しい選手のうちの一人。この点数は羽生選手を脅かすほどの高得点なので、この点、とてもエキサイティングでした。
3位 無良選手 93.26
無良選手が90点を超えるスケーターとなったのもかなりエキサイティングでした。また、彼は演技とプログラムが良かった。
あとは村上選手が4位、小塚選手が5位、田中選手6位と続いて行きます。
上位のメンツは順位はほぼ予想どおりでした。
でも、何か、今までの最近の試合とちがって、羽生選手のダントツ感があまりなく、
宇野選手と無良選手がかなり迫った、しかも内容も良い演技だったので、
フリーのあとどんな結果になっていくのか楽しみなってきました。