朝日広告賞の課題を選ぶことについてのポイントなどお話ししたいと思います。(朝日広告賞応募の記事の2回目)
個人で応募するのは「一般公募の部」の方です。
朝日広告賞の流れは、サイトで見るとおり、とても単純です。
▶「一般公募の部」 応募のながれ
課題を選ぶ
↓
作品をつくる
↓
フォームを送信する
↓
作品を送る・届ける
です。
まず最初にすることは「課題を選ぶこと」です。また、それ以外で、早めに確認しておいたほうがいいことをお話ししたいと思います。
課題を選ぶ
▶サイトの課題一覧から、一つ選んでください。
これはクライアントを選ぶということでもあり、実際の仕事では「ない」ことです。
実際の仕事ではクライアントは決まっています。
賞ならではのプロセスです。
興味があるとか、自分で「これなら色々とアイデアが出せそうだ」と感じるような課題がいいです。
いくつか広告主(クライアント)と課題が出てきます。「参考サイトを見る」とクリックすると、広告主のサイトに飛びますので、色々見て、どれか一つ選んでください。
「素材ダウンロード」をクリックすると、その広告主のロゴや商品画像などをダウンロードできます。
素材が提供されているものは使いましょう。
ロゴの規約があるものは従います。
全部見てもよいですし、どれかにすぐにピンときたら、すぐに次の「作品をつくる」へ入り、コンセプトメイキングをスタートした方がいいです。
あまり時間がないので。
でも、迷うようなら、ひと通り目を通して、参考サイトまで見てみるのもいいと思います。
● 今後この商品は売れるだろう
● このクライアントは賞をとりやすいだろう
という切り口で課題を選ぶのも一つの手かと思います。
また、いくつか迷うようであれば、試しにアイデアスケッチをしてみながら、絞ってもいいと思います。
● すでに知っている商品
すでにその商品を知っていれば、商品を調べなくてもいいので、やりやすいです。
よく使うというのもやりやすいです。
● 商品を購入する
課題を選んだら、買えるようなものであれば購入はおすすめです。
今回は4月12日(火)に間に合わせるためのスケジュールを考えています。
あくまでも参考程度ではありますが、遅くとも3月19日(土)までには課題を決定し、3月20日(日)からは「作品をつくる」最初の段階の「コンセプト・メイキング」へ入るとよいと思います。
(スケジュールに関して詳細は▶前の記事参照)
次の「コンセプト・メイキング」の段階では、アイデア出しのため、サムネイルスケッチ(アイデアスケッチ)を20〜30くらいはたくさん描くと良いと思っています。
早めに「コンセプト・メイキング」に入るのは有利だと思います。
「早めに確認しておいたほうがいいこと」については、次の記事で書きます。