デザイナー実務経験が7年、41歳で失業したときの体験に基づいて、応募書類の履歴書について書きます。
履歴書
デザインについて
市販の履歴書に手書きではなく、
アドビ イラストレーターで作成しました。
A4のペラ2枚にプリントアウトしてホチキス止めをして使いました。
デザイナーの場合、このような応募書類でも、
色々と工夫して、見せる作品のひとつとして、
個性的なものを作るのがいいという人もいますが、
わたしは、履歴書に関しては、市販のよくある履歴書のような
デザインが最も良いと考えています。
というのは、やはり、履歴書を最初に見る人は、
デザイナーではなく、人事の人だったりすると思うので、
「ひとめで履歴書だということがわかる」ということが
大事だと思うからです。
だからといって、数多くの会社に応募するのに、
一枚一枚手書きて書いていては、
いくら時間があっても足りません。
また最近は、パソコンが使えるアピールにもなるので、
データ化した方がいいという人もいました。
そういうこともあり、
履歴書は、市販の履歴書と同様のようなものをつくり、
教科書体など、多少手書きのニュアンスのある書体で
内容を書きました。
デザインをアピールするのは職務経歴書で。
都合良く編集する
いかにも履歴書風のものを作るのですが、
履歴書の終わりの方の余分な枠は取ってしまい、
必要なものだけ残します。
必要な欄は、
・資格欄
ここに、スクールでデザイン教育を受けたことなどもアピールしました。
・志望動機
「7年間のグラフィックデザイン経験を、御社で生かしたく応募しました。」
すべてこの文章にしました。
志望動機は、「興味がある」などとは書かない方がいいです。
なぜならば、これは自分の都合だからです。
あくまでも、「相手の利益になる」という表現にします。
写真
履歴書に貼る写真は、カラーで、きちんとジャケットを着て
撮影しました。白いシャツに黒のテーラードジャケットです。
オーソドックスでまじめな服装がいいと思います。
写真屋さんに撮影してもらって、データも貰ってくるようにし、
フォトショップできれいにし、
イラレなどにたくさん、トンボ付きで面付けをして、
フォトクオリティーペーパーにプリントアウトしてカットして使っていました。
写真屋さんは、「とてもきれいに撮ってくれるところ」に行くと
いいみたいです。(わたしは家の近所で済ませてしまいましたが)
女性は特に「キレイが命」なので、
メイクや髪型もキレイにして撮影しましょう。