グラフィックデザイナーに向いている人と向いていない人の一例です。
向いている人その1
オタク
グラフィックデザイナーには、オタクが異常に多いです。
この場合、元祖的なアニメオタクだけではなく、何かが異常に好き、何かに異常にハマっている、という人も含みます。
最近は何かにつけて「●●オタ」なんていう言い方をしますが、そういう人が向いています。
わたしは、色々な会社を転々としましたが、どの会社に行ってもオタクがたくさんいました。
アニメオタクはもちろんのこと
・アイドルを追っかける人
・本好き
・音楽好き
・何かをコレクションする人
・ゲームにハマる人
・いつでも何かしらのマイブームにハマっている人
等等
こういう人は、何歳になっても、「卒業」ということをしません。
ある意味お子様です。
自分自身のこだわりを追求し続けていて、それが楽しくて仕方ないのです。
(ときどき、愛する人よりも自分の興味関心事にのめり込んでしまい、失敗する人もいますね。←これは問題ですが)
こういう人は、自分自身のプロジェクトにハマると、疲れ知らずの働き者になり、その威力を発揮します。
ハイレベルな集中力を持っているのではないかと思われます。
向いている人その2
変な人
うまく言えませんが、ちょっと変な人が向いています。
向いていない人
普通の人
銀行員とか、大企業のOLのようなちゃんとした仕事がきちんと勤まるような普通の立派な人は向いていません。
元銀行員でグラフィックデザイナーに転向した人もいますが、そういう人は、元々、「変な銀行員」だったのです。
間違って銀行員になってしまっていただけです。
グラフィックデザイナーは、「なりたい」と思ったからと言って、全員がなれるわけではありません。
勉強や経験によって身に付く「スキル」以前に、最初から全然向いていないと思われる人もいます。
向いている人は、歳をとりすぎて「遅いんじゃないか?」と思うような年齢でも、未経験の壁を突破できる可能性が高いと思います。